オゾール(Ozole)は、真菌(カビ)を殺菌するジフルカンのジェネリック医薬品です。
ジフルカン同様、真菌の発育を抑え、真菌が原因の様々な病気(真菌感染症)に用いられますが、ジェネリック医薬品のため価格が抑えられています。

オゾール(Ozole)は特にカンジダとクリプトコッカスに強い抗菌力を示します。
そのため、女性が発症しやすいカンジダ膣炎治療に多く使用されています。

そのほかにも、オゾール(Ozole)は吸収性が高く、全身の臓器に達して真菌感染症に効くため、呼吸器や尿路、消化管、血液系など様々な治療に用いられます。

また、オゾール(Ozole)は女性器の潤いを得ることができる副次的効能があります。
潤いを得ることで性交痛の軽減につながりオーガズムに達しやすくなるため、オゾール(Ozole)は女性用バイアグラ・女性用媚薬とも呼ばれています。

カンジダ属、アスペルギルス属およびクリプトコッカス属による感染症(呼吸器真菌症、真菌血症、消化管真菌症、真菌髄膜炎、尿路真菌症)に効果があります。

また、成分が性器に浸透すると潤いを数日間保つことができるため、女性用バイアグラとも呼ばれています。
性器が潤うためスムーズな性行為ができるようになり、オーガズムにも達しやすくなります。

カンジダ症
オゾール(Ozole)を1日1回 50～100mgを服用します。
症状によって1日400mgまで増量できます。

クリプトコッカス症/アスペルギルス症
オゾール(Ozole)を1日1回 50～200mgを服用します。
症状によって1日400mgまで増量できます。

服用方法は、必ず医師の指示に従ってください。

フルコナゾール(Fluconazole) 50mg/200mg

オゾール(Ozole)の副作用は多くありませんが、まれに、吐き気や腹痛、下痢、発疹が報告されています。

また、極めて稀に、ショックや皮膚障害、血液障害、肝障害などが報告されています。
初期症状には注意が必要です。

オゾール(Ozole)を服用後、違和感や不快感などを感じた場合は、すぐに医師にご相談ください。

現在、薬を服用中、腎臓病など持病のある方、妊娠中やその予定のある方は、必ずオゾール(Ozole)を服用前に医師にご相談ください。
また、アレルギーを起こしやすい方も、医師にご相談ください。