ザンダースはザイロリック錠のジェネリック医薬品です。
尿酸を減らすお薬で、辛い通風などの治療に用いられています。

痛風は、日本人の中高年の多くの人が抱えている疾患のひとつとして知られており、突然、足の親指の付け根に我慢できないほどの激しい痛みが起こるといった症状が特徴です。

この痛風の原因として最も有力なこととして、高尿酸血症があります。
運動不足や肥満、プリン体の多い食べ物を継続的に摂取することによって起こり、将来的に通風になるリスクを高めます。

そのため、痛風の予防として、また痛風を改善するために薬物治療を行うことは非常に重要なことであると言えます。

痛風の薬には様々なものがありますが、世界的に有名なものとしてザイロリック錠があります。
ザンダースはザイロリック錠のジェネリック医薬品(後発薬)で、成分は同じですが価格が抑えられています。

ザンダースは尿酸値の上昇を抑える効果があり、痛風や高尿酸血症の治療の他、尿路結石を合併している方にも効果的なお薬です。

通常、成人は200～300mgを2回から3回にわけて食後に服用します。
年齢や症状によって服用量は変わってきます。

ザンダースは必ず医師の診断の元、正しく服用を行ってください。

ザンダースを服用した際に尿酸の移動が起こりますので、一時的に痛風の発作が強くなることがあります。
ザンダースをの使用により痛風の症状が悪化した場合には、他の痛風薬を併用する必要などがありますので、ご注意下さい。
副作用は少ないとされていますが、違和感や異常を感じた場合は医師にご相談ください。