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エフェクソールXRは抗うつ剤のひとつです。
抗うつ剤と一口にいってもいくつかの種類がありますが、エフェクソールXRは第四世代といわれる薬に位置します。

エフェクソール XR(抗うつ剤)のひとつ前の第三世代は、神経伝達物質のセロトニンに作用する効果を持った薬でしたが、第四世代のエフェクソール XR(抗うつ剤)では、セロトニンに加え、ノルアドレナリンという物質にも作用すると言われています。

ノルアドレナリンは興奮神経をつかさどるものですので、セロトニンに加えて作用することによって、さらに抗うつ剤としての効果を発揮できるのです。

エフェクソール XR(抗うつ剤)は抗うつ剤といわれる薬ですから、もちろんうつの対処としても使えるのですが、それ以外にも全般性不安障害や、対人恐怖症に悩む方も使用されています。

ただ、抗うつ剤を使用するときに知っておきたいのが副作用です。
エフェクソール XR(抗うつ剤)は比較的副作用が少ないと言われていますが、それでもいくつかの副作用はありますので注意しましょう。

また、こうした抗うつ剤は、症状がよくなったからといってすぐにやめてしまっては、また症状が逆戻りしてしまうこともあります。
ですから、エフェクソール XR(抗うつ剤)の処方の仕方や薬をやめるタイミングや減らし方については、しっかりと医師の判断を仰ぎながら決めていきましょう。
自分の判断で薬を減らしたり、使用をやめることはおすすめできません。

エフェクソール XR(抗うつ剤)は、通常、1日1回75mgを初期用量とし、1日225mgまで漸増します。

なお、年齢、症状により適宜増減します。
エフェクソール XR(抗うつ剤)は、朝あるいは夕方のいずれか決まった時間の食後に服用することが望ましいです。

口の渇き、嘔吐、便秘、眠気などが副作用として挙げられていますので、日常生活を送る上で支障がないかどうかはしっかりと考えながら服用し、適宜、医師に相談すると良いでしょう。

エフェクソール XR

抗不安薬・不眠症

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※画像は75mgです
第四世代の抗うつ剤で、うつの対処以外にも全般性不安障害や、対人恐怖症に悩む方も使用されています。

製品名 EFEXOR XR
製造元 ファイザー
分類 抗うつ剤(SNRI)
内容量 28カプセル/箱
関連薬 デパス / エチラーム